古今亭志ん朝

2009/09/15

9月15日(火)の酒とつまみ:かくやのこうこ


眞露(じんろ)25°:250ml 氷、サンキストレモン

つまみ
かくや漬け

かくや漬けは別名「かくやのこうこ」。

で、かくやのこうことくれば、落語『酢豆腐』の一節。と。

忘れちまったような古漬けなんてな、必ず残ってるもんだよ。で、こいつをな、出してきてとんとんとんとーんと細かに刻んでよ、そのまんまだってえと臭くっていけねえから、一旦こいつを水に泳がせろ。な。

しばらく経ったら、こいつを布巾にあけて、え、生姜を細かに刻み込んで、一緒にキュッと絞ってみろい。乙な酒の肴になるよ、ねえ。かくやのこうこってのは、どうだい。

志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを は「酢豆腐」「鰻の幣間」 より

上はCDだけど、DVDのは、もうちょっと詳細

忘れちまったような古漬けなんてぇのは、必ずふたっつやみっつはあるもんだよ、ねえ。こいつをとんとんとんとんとんとーんと細かに切って、そのまんまだってえと臭っていけねえから、一旦こいつを水に泳がせるてえやつだ、なあ。

しばらく経ったら、これを布巾にあけて、え、生姜を細かに刻んで、ね、うん。それでもって、ちょっと足んねえ。もう少し贅沢してえと思ったら、そこにおめえ、かつ節かなんかをパラパラパラパラッとかけて、ね、うん。でもって下地かなんかちょっと垂らして、で、きゅっと、え、一緒に食べてみねえ。これ、んめえんだよ。

落語研究会 古今亭志ん朝 全集 上 [DVD] より

生姜を刻まずにおろすと、よりショウガの風味が染みて、それもまた良し。ネギや茗荷を刻み込んだりしても、んまい。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

かくやのこうこを漢字で書くと「覚弥の香々」または「隔夜の香々」。

江戸時代に、徳川家康の料理人の岩下覚弥が考案したとか、高野山の隔夜堂を守る歯の弱い老僧のために作られたとか、諸説あるらしい。

2009/02/04

今夜の酒とつまみ:文違い


博多の華:400ml お湯割り。梅割り。

つまみ
松前漬。野沢菜漬。永谷園おみそ汁。

古今亭志ん朝「文違い」
A男がB女に貢いだ金をB女がC男に貢ぎ、さらにC男がD女に注ぎ込んで、D女がA男を養えば、経済も発展するんだな。しないか。

2009/01/17

今夜の酒とつまみ:志ん朝@徹子の部屋


宝焼酎25°:350ml

ポッカレモンお湯割り。

つまみ
りんご1/4。担々スープ春雨。

徹子の部屋「ゲスト:古今亭志ん朝」
志ん朝をゲストに迎えて、志ん生のエピソードで盛り上がれるのは、徹子の部屋だけかも。いや「だけだっただろう」と言わなければいけないのが、少し悲しい。

2009/01/05

今夜の酒とつまみ:つき馬


博多の華:330ml

梅割り。お湯割り。

つまみ
スープ春雨。ザーサイ。大根・茄子味噌漬。にぼし甘酢漬。

古今亭志ん朝「つき馬」
つき馬を観ていたけど、棺桶を注文するあたりから、酔っぱらって、あやふや。
( ´・ω・`)

2009/01/02

今夜の酒とつまみ:唐茄子屋政談


宝焼酎25°:500ml

ポッカレモンお湯割り。

つまみ
モツ煮。野沢菜漬。大根漬。ザーサイ。

古今亭志ん朝「唐茄子屋政談」
夏の噺。もちろん冬に聴いても楽しい。田んぼで売り声の稽古をするときの、さわやかな夏の風景が良いです。

菜の花や 向こうに蝶の 屋根が見え

(*゚▽゚)ノ

2008/12/31

今夜の酒とつまみ:宋珉の滝


宝焼酎25°:350ml

ポッカレモンお湯割り。梅割り。

つまみ
りんご1/4。野沢菜漬。大根漬。

古今亭志ん朝「宋珉の滝」
甲府いもそうだけど、志ん朝は、そうありたい、あったらいいな、とかいう理想的な噺、本当に上手いと思う。世知辛い世の中だからこそ、一時でも美しい世界を夢見たい人には最適。

2008/12/30

今夜の酒とつまみ:締め込み


宝焼酎25°:350ml

ポッカレモンお湯割り。

つまみ
クノール中華スープ。メンマ。ザーサイ。

古今亭志ん朝「締め込み」
締め込みという題名は、夫婦が就寝時に家の戸締まりをしようとするが、家の中では泥棒が酔って寝てしまっているので、「心張り棒を外から支って(泥棒を)締め込んでおけ」というサゲに由来するそうだ。

泥棒が中にいるから、締め出すんじゃなくて締め込むのね。
(*^ー゚)b

志ん朝はサゲの前、泥棒がさかんに夫婦をヨイショするところで噺を終えていて、志ん生や文楽もそうだったらしい。

2008/12/29

今夜の酒とつまみ:厩火事


宝焼酎25°:330ml

ポッカレモンお湯割り。

つまみ
スープ春雨。野沢菜漬。大根漬。ザーサイ。

古今亭志ん朝「厩火事」
これぐらい性根が据わっていないと、髪結いの亭主は勤まらない。ということでしょうか。

2008/12/28

今夜の酒とつまみ:抜け雀


宝焼酎25°:350ml

ポッカレモンお湯割り。

つまみ
担々スープ春雨。メンマ。りんご1/4。

古今亭志ん朝「抜け雀」
1972年、志ん朝34歳時の口演。後年とさほど変わらない内容で、最初から完成度は高かったんだと思う。違うのは深みとか、重みとか。志ん朝さん、精進を重ねたんだろうな。

2008/12/25

今夜の酒とつまみ:今戸の狐


宝焼酎25°:360ml

ポッカレモンお湯割り。梅割り。

つまみ
チャーシューまん。白菜浅漬。葉唐昆布。

古今亭志ん朝「今戸の狐」
関西の言葉だと「しばく」とか。しばき倒すと言われるので、“縛”く、かと思っていたら、「その辺で茶ーしばこかー」などとも言うらしい。謎。

あと、「いてまえ」は多分「射てまえ」かな。違うかな。
( ^ω^ )